木を扱う職人の心意気

木の家を建てる職人の心意気を紹介します。愛知で注文住宅を建てる方の工事です!無垢の木で造りつけをしていた本棚を撤去する工事をしました。この日焼け具合!床を張ってから本棚を造り4年が経過しました。お客様に聞くと、カーペットを常に敷いていると同じように日焼けが目立つみたいですね。そのうちに色は近づいてきますが、経年変化はしますね。昨日、建築現場へ行きました。左官職人さんが玄関ポーチの洗出し仕上げをしておりました。
私 こんにちわ もう仕上げですね。
職 お~。ここんところ天気が良くて作業が進んだよ。
私 綺麗ですね!さすが!
職 いやな~、ワシは左官を45年ほどやっているが、「完璧」と思ったこと一度も無いよ。
私 へ~、そーなんですか?
職 職人はみんな、そう思っているんじゃねーか?
私 ・・・なるほどね~
こんな会話でした。
帰りの車中で、なんだか考えさせられたな~と会話を思い出します。私から見ると、どの家もとても奇麗に仕上がっていますし。それでも職人さんはまだ上を目指すんですね。とても「前向きな悔い」だと思います。常に最高の仕上げを目指す人たちにとって、現在を完璧と思ってしまうと、そこでストップなんでしょうね。完成したら何気なく通り過ぎてしまう玄関ポーチや塗り壁には「限りない挑戦」が込められています。完成見学会やモデルハウスなどでは、どうしてもキッチンやお風呂の内容が気になるという方は多いですが、家そのものについての価値をどう表現しようか?といつも考えます。